昨年の春大会から中止になっていたモデルロケットの全国大会が、やっと再開されることとなった。
https://www.ja-r.net/20210926_alljapan.html
さっそく参加申し込みを済ませ、準備を始める。
19年度もこの大会向けに機体を準備していたのだが、2年間熟成しているうちにどうもベストとは言えないことに気が付いた。
抜本的に見直して作り直すことにする。
高度競技でモノを言うのは何より重量。最低限の強度を確保しつつ軽量な機体を作るためにまず、胴体を検討する。
最初は半割りしたダイソースチレンをメインにカーボンで補強する方向であれこれ検討していたが、どうも剛性に課題が残り、方向転換。コピー用紙で作ることにする。
まずは、inkscapedで図面を起こし
パイプにくみ上げる。
接着はいろいろ試したが、結局5㎜の両面テープで行う。上部にはみ出している部分は両面テープを取り除き、剥離紙のみをはみ出させている。
この状態で当て紙をして輪ゴムで芯金にぴったりと押し付けながら剥離紙を少しずつ剝がしながら接着、パイプにくみ上げていく。
で、実際にどんな厚さの紙が適切か、様々な厚さのコピー紙で組み立てて試してみるしかないだろう。
打ち上げと減速装置の放出にはさほど強度は必要無さそうだが、組み立ててモーターのセット、運用などには一定程度の剛性が必要そうだ。