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第20回種子島ロケットコンテスト・・・結果

さて、これまで取り組んできた種子島ロケットコンテスト。

 今年は表彰対象の発表だけではなく、それぞれのチームがどのような得点を得たか・・・まで発表されたので、自分の位置づけがよくわかるようになった。昨年までなかったことであり、運営側の努力に感謝する。

 まず、滞空定点着地の結果。じゃじゃん、5位!

 この競技はとにかく「失格にならないこと」を目指していたので十分満足な結果。

 プレゼンでは「こんな風の時にはこんなリカバリシステムで」と、精一杯計算しつくしたかのような発表をしたが、はっきり言って、刻々と変わる風向も風速も完璧に把握するのは不可能。「だいたいこのくらいか?」と感覚に頼るしかない部分が残る。そんな中で、とにかく記録を残せただけで満足である。それにしても、上位を独占した某高専の強さは圧倒的だった。「滞空競技は運による要素が大きい」なんて開き直っていた自分が恥ずかしい。彼らは天候を正確に読み、正確に飛ばす技術を磨き上げてきたに違いない。その技術にはただ頭が下がるし、そういった姿を直にみられるのも種コンに参加しなければ味わえないものだ。

 そして、高度競技。

 精一杯の低抵抗と軽量化に取り組んだ機体は昨年度と大きくは変わらないが、ピストンランチャーという「飛び道具」を使った万全の体制。

 結果、優勝!パフパフパフ・・・

 これはうれしい!そして息子からかけられた「2位との差が小さかったら、機体では負けてたってことじゃね?」とプレッシャーをかけられていたが、こうして到達高度を見ると、機体だけの性能を見ても結構いい線言っていたようなので、なおさらうれしい。

 そして、何よりうれしかったのが、昨年の私の機体やこのブログの記事を見て、各チームの機体に取り入れてくれているらしい発表が見られたことだ。

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