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薄いスチレンボードを作る

日頃からダイソーで売られている2㎜のスチレンボード「カラーボード」の可能性を追求しているが、小型の機体を作るときに問題になるのが2㎜よりも薄いものが手に入らないことだ。

手に入らなければ作ればよいということで、これまでは紙やすりで削って薄くしていた。

実はこの方法にも欠点があって、スチレンボードの強度を十分に生かせないのだ。

スチレンボードは発砲した材料を薄い隙間から押し出して作られるようだ。そして、その時に表皮が溶けて固まり、内部よりも表皮の方が強度があるようなのだ。

そんなカラーボードを紙やすりで削って薄くすればその強度のある表皮を捨ててしまうことになる。

つまり、厚さを半分にすることで強度を半分以下にしてしまうということだ。

そこで考えたのが熱線によるカットで厚さを半分以下に切ること。真ん中に熱線を通しても溶けて収縮してしまうので厚さは半分にならないのだ。

多くの人が熱線を使って発泡樹脂の薄板を作っているが、私は挑戦するのをためらっていた。実は子供の頃、この方法で発泡スチロールをカットして遊んだ経験はあり、熱線で均一な板を得るためには一定の速度で熱線を動かさなくてはならないことを知っていたからだ。

今回、改めて挑戦したのは、CNCマシンを使えば熱線を一定速度で動かすのは簡単だということに気付いたからだ。

と、いうわけでやってみたら、そこそこうまく行った。

問題は重さと強度のバランスだ。何しろ、重さは半分でも厚さは大幅に減っているからだ。もう一つはカット後の「反り」うまいこと成型して小型機の尾翼に使えればよいのだが。

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