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スペースプローブコンテスト ロケット部門への挑戦

軽くて大きなロケットへの挑戦

これまで探査機を競うスペースプローブコンテストは知っていたが、ロケット部門があることは初めて知った。

探査機の方は、文系人間の自分にはハードルが高そうだったが、ロケット部門なら紙飛行機やフリーフライトグライダーの経験を生かせそうだったので挑戦してみることにした。

スペースプローブコンテスト ロケット部門の概要

規定

・目標高度は発射地点から 40m(最低到達高度 10m)

・使用するエンジンはEstes社B6-4型

・機体は単段式とする

・機体には10g程度の高度測定装置(Jolly Logic 社 AltimeterOne)を搭載する

・高度測定装置の搭載場所及び方法は参加者が指定する場所にテープで固定

・気圧による測定のため、測定装置付近に5mm程度の穴を空け、機体内部に設置

・高度測定装置は打ち上げ10分前には搭載できるようにする

・点火装置及びエンジンは本会が支給

・打ち上げ装置(ランチャー)は本会が支給する装置(ランチロッドは約 1m、太さ 4mm)を使用しても、機体に合わせて自作したものを使用しても良い

評価方法

・機体の体積(翼は除く)と目標高度(40m) 機体の体積は実寸ないしは図面からの算出とします。 機体の体積と目標高度にどれだけ近づけたかが審査のポイントになります。 点数の算出方法は以下の通り

(40−誤差)×体積 / 40

機体制作の方針

主催者(植松電機)のサイトからダウンロードできるペーパークラフトロケットCAMUI1500Pが既定の高度に対応すると主催者より情報提供がされており、これをもとに軽量化・大型化することが奨励されている。

ロケット制作初体験でもあり、この方針で挑戦することとする。

CAMUI1500Pペーパーロケットの概要(以下、「基準機」と呼ぶ)

全長1080㎜ ボディチューブ長835㎜ 直径67mm 重量79g

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