ノーズコーン材
プラコップやカップ麺の発泡スチロール容器なども検討したが、紙を使うのが最も軽量化できると判断。
ボディチューブ材
主な材料としてケント紙などは重くて不適と考えた。コピー用紙を使用することとした。
厚口(A3で13.4g:107.3g/m^2)
特厚口(A3で16.2g:129.6g/m^2)
最厚口(A3で19.3g:155.1g/m^2)
の三種を準備。
フィン材
基準機(CAMUI1500P)が紙を立体的に張り合わせているのに対し、工作の容易さや正確さ、軽さの点から発砲スチレンボードを採用した。ダイソーにおいて5枚セット100円で売られているものである。同じ面積なら厚口コピー紙より軽いというのはありがたい。30㎝×45㎝で14g(103g/m^2)
ボディチューブ補強材
円筒は竹の節のように入れることで、円筒は飛躍的に折れにくくなる。フィン材と同じ発泡スチレンを円形に切り抜き、必要に応じて肉抜きしながら補強として入れた。
接着剤
木工ボンド
紙を接着には最も強力だが水分を含み紙を歪める。ランチラグ等、特に力が集中する場所の接着に使用。
セメダインC
適度な接着強度があり紙を歪めにくい。乾燥後軽量なのもうれしい。塗布後作業時間が短いのが難点。ノーズコーンの組み立てや部品同士の接着に使用。スチレンペーパーにも使用可。
アロンアルファ
接着力が強い。紙を合わせておいて後から隙間に流し込むことができるのが便利。紙にしみこませると硬度と強度が上がるのも魅力。ただし、重量増につながる。発砲スチレンを溶かすのが難点。
両面テープ
長い接着面に片面を一気に固定し、もう片面の剥離紙を少しずつはがしながら接着することができて便利。
発泡スチロール用瞬間接着剤
フィン部の組み立てに一時期使用。のちにセメダインCで代用。
その他
高度計 競技会で使用するものと同型のもの「ALTIMETER ONE」を準備。
ロケットエンジン 指定のEstes社B6-4型