北海道モデルロケット大会が1週間後に迫った。
まずは高度競技用の機体について。
これはルールの範囲でひたすら軽く小さく作ればよいので、設計の方向性はシンプル。
まずはノーズコーン。
スタイロフォームで作ったら軽すぎたので補強がてらカーボンをかぶせてみた。
カーボンのブレイドホースを被せてエポキシで固めただけ。
写真を撮り忘れたけどね。
で、胴体。
厚口のコピー用紙に塩ビパイプ2周分の長さを印刷した。ただし、上端部はノーズコーンのはめ合わせを考慮し、一重とし、内側から補強することにする。
まずは切り抜いたコピーしにエポキシを塗る。
今回はセメダインのエポキシ60分型接着剤を使った。
あんまり硬化が早いものは落ち着いて作業ができないが、30分のでも良かったかな。
で、均一に塗れたらクッキングシートを巻いた塩ビパイプにに巻き付け、ピンホールシュリンクテープで絞めた後、余分なエポキシを吸い取るためにペーパータオルを巻き付ける。シュリンクテープがなければビデオテープなどでもよさげ。
そのあと、シュリンクチューブを被せてオーブンで焦げない程度に温めた。
これは硬化前にエポキシを柔らかくして余分を絞り出す役目があると思っている。
固まったらペーパータオルやシュリンクテープを剥いて・・・
芯を抜いたらボディチューブの出来上がり。
この内側に補強兼エンジンストッパーとして同じコピー用紙を1重分巻いて張り付けた。
フィンは1㎜バルサ。
ボディとの接合部に1㎜バルサでフィレットをつけてやったが気休めくらいにはなるか?
で、出来上がり。
7.75グラムはまだまだダイエットの余地ありと思われるが、あんまり攻めた機体を作っても不安定で真っすぐ飛ばないのでは仕方がない。
特にノーズコーンの重さは保険ということで。