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紙飛行機 554の制作 胴と尾翼

まずは尾翼の組み立て。

これが結構難しく、最初のうちは飛ばしているうちにはがれてしまう事故が続出した。

そこで、水平尾翼を2本の5㎜×10㎜のヒノキ棒を紙辺を挟んで接着したものの隙間に挟む。

 

この棒を水平尾翼の片側端にぴったりとつけて洗濯ばさみで固定する。

のりしろにセメダインCを塗ったら、この2本の棒の隙間の線を目安にして垂直尾翼を貼る。

さらに、2㎜×10㎜のヒノキ棒を押し付けるように洗濯ばさみで固定し、乾燥を待つ。

 

次に、胴体の仕上げ。

Racer554を作るにあたり、意外な弱点となるのが胴体と尾翼の接着。

接着面積が小さく、はがれやすいのだ。

少しでも確実につけるために、打ち抜きのバルサを平らに仕上げてから張り付けるようにしている。

その時の冶具がこれ。バルサ胴を隙間に挟み、尾翼面に沿って紙やすりで平らに仕上げる。

冶具なしで紙やすりをかけると斜めになったり削った面が丸くなってしまったりと垂直が保てなくなる可能性がある。単に私が不器用なだけだが。

接着面をきれいに仕上げたら、胴体をこの冶具に戻し、冶具の後縁に組み立てた尾翼の後縁をそろえて張り付ける。

不器用でも尾翼を前から見ると水平に、上から見ると直角にストレスなく接着できるという寸法だ。

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