和紙エポキシパイプを100均エポキシではなく、5052とシュリンクチューブを使って作るとどうなるか。
1 マンドレル(芯金)は25㎜ステンレスパイプにクッキングシートを巻いたもの。クッキングシートは裏からマスキングテープで止めてある。
今回使うエポキシは5052というもので、模型飛行機の主翼にグラスファイバーやカーボンシートを張るためにラジコンショップなどで売られているもの。
指定の割合で混合し、クッキングシートの上で和紙に塗布。今回は和紙2重巻とした。写真では縁の方が塗れていないが、この後きっちり塗布し、はみ出した分はティッシュでふき取った。
和紙の縁をもち上げ、マンドレルに巻き付ける。
和紙が薄くて写真では見えないが、和紙の上からピンホールシュリンクテープを巻く。
染み出す余ったエポキシを吸い取るようにティッシュペーパーを巻いた上から珠里んっくチューブをかぶせる。
この時期の北海道ではストーブを焚いているので、その上で加熱してシュリンクチューブを収縮させる。
一晩おけばエポキシは固まるので、チューブを切開し、ティッシュやテープをはがしてマンドレルから抜けば出来上がり。
シュリンクチューブの威力か流動性の高いエポキシのお陰か、0.72gとすごく軽く出来上がった。その分、薄くて弱いか?