SPC用ロケットはモーター(固体ロケットエンジン)の直径とボディチューブの直径の差が大きい。
そこで、ロケットのボトムセクションをボートテール化する効果は大きいと考えた。
軽量で必要な強度をもったボートテイルができるようになったので紹介する。
材料はスチレンペーパー2㎜とコピー用紙厚口。
まず、スチレンペーパーのパーツの平面形をプリントアウトし、後ではがせる糊で貼る。
で切り抜いたところ。
図面をはがしたところ。
スチレンペーパーのパーツを組み立てたところ。
18㎜のエンジンマウントとしてコピー紙のパイプを作る。
エンジンマウントの紙パイプとスチレンパーツの結合。
一番下の円盤はフィンの位置を仮に固定するためのもの。
この状態で接着剤で固定。
ボートテイル部をカバーする紙パーツ。
コピー紙の厚手にプリントアウトしたもの。
仮固定用円盤を外してカバーを貼り付ける。
出来上がり。
打ち上げた結果、昨年度の試合機と比べて直径も重さも大きな機体がほぼ同じ高さまで到達しており、相当大きな効果があることが分かった。