さて、万全を尽くしたつもりだった2025年の第21回種コンで挑戦した高度競技は250mの範囲外に着地ということで失格に終わった。まあ、範囲内に着地してもペイロードなどを搭載した本体とエンジンブロックとをつなぐアラミド糸が切れてしまっていて2重の点絵失格だったのだが。


降下速度5m/sを上回る早い回収を目指して40mm×500㎜程のストリーマーでおろしたのだがそれでも大幅に流されてしまっていた。機体分離の点はアラミド糸を細くしすぎたことが原因と考えられる。
競技としての失敗は上記2点だが、もう一つの反省点が高度計に残された高度が1175ftにとどまっていたことだ。事前の試射で360m以上を記録していたチームがあったので悔しいったらこの上ない。(このチームも場外着地になったらしいが)
とにかく高度が想定高度に至らなかった原因を探りたい。
で、残ったエンジンブロックを見るとアブレーターが欠損している。焼け焦げた部分に左に映るバルサとマイクログラスで作った輪っかをフィン取り付け部を熱から守るためにはめていたのだが、それがなくなっている。

おまけにこれがピストンランチャーとつながるピストントップ側のFRPパイプも無くなっている。(写真の薄いパイプ部がすっぽ抜けていた。)

このFRPパイプがエンジンブロック下端に嵌めこむ形にしていた。ここの調整が難しいのだ。

こんなバルサパイプをぎゅっと押し込み・・・

このバルサの内径をシリンダートップのFRPパイプに合わせて削る。
そのためにテーパーのついた治具を3Dプリンタで作った。


このやすりのかけ具合でギリギリ市シンダーを持ち上げるように調整したつもりだったのだが、きつすぎたのかはたまたFRPパイプの固定がまずかったのか。
まあ、その辺は今後の実験で検証していきたい。
ついでに交流会で点火システムについて質問してくれた方がいたので解説しておく。

エンジンブロック下端から10㎜奥まってセットしたエンジンにイグナイタとイグナイタキャップをセットするこのままシリンダトップのFRPパイプに嵌める。

で、イグナイタリードにコントローラにつないだ太めのリード線をうまい具合にタッチさせれば転嫁できる。ワニ口クリップでなくてもきちんと通電して転嫁できる。