11月8日が種コンの申し込み締め切りだった。
今回はテスト打ち上げも完全なものとはできなかったが、とりあえずまっすぐ打ちあがって回収装置が展開することだけは確認できた。ホントはピストンランチャの効果にもう少し目途をつけたかったのだが・・・
今回の特徴は小型化と軽量化、ピストンランチャのボア×ストロークの検討などだが、いささか消化不良のままの設計計画書の提出となってしまった。
まず、機体について。
第20回大会では何をどう間違えたのかボディチューブを300㎜としてしまっていた。規則では20回大会から200㎜だったのに、それ以前の300㎜が頭に残っていて無駄に大きな機体にしていた。これを200㎜とするだけで結構な性能向上が図れる。あとは3Dプリントパーツの薄肉化。また、その一部をスチレンボードに変えることで軽量化を図った。
この状態でピストンランチャーを使わずに606ft(181.8m)。B6エンジンにピストンランチャーを組み合わせた結果に近い高度が得られている。こちらの改善は成功。

で、ピストンランチャーのボア×ストロークの改善。
20回大会25㎜×600㎜だったものを20㎜×550㎜に縮小してテスト。
この機体をB5-4 エンジンで通常打ち上げで606ft(181.8m)。20㎜×550㎜のピストンランチャーでの結果は結果は640ft。マイナスにこそならなかったものの、5.6%と誤差程度の改善。
記録動画を見るとストッパー以前に機体がシリンダチューブから離脱しており、ボアの縮小がマイナスに働いているものと思われる。
これだよ、これ。過去の論文(英語やロシア語)はエンジン外形に合わせた18㎜のボアしか実験されてきていなかったようだ。ボアが小さいと摩擦に頼っている機体とランチャートップとの嵌め合わせ抵抗がシリンダチューブを引っ張り上げる力に負けていると思われる。
よって、改善の方向は二つ。、
1 ボアを広げ、シリンダチューブが機体+シリンダチューブを押し上げるトルクを上げる
2 シリンダチューブの重量を削り、発射時のエンジン出力をストッパー動作時までフルに利用できるようにする。
さて、とりあえず、以前使っていた25mmシリンダチューブをカーボンで作ってみる所から始めよう。