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第40回 モデルロケット全国大会参戦記

さて、令和4年5月21日の第40回モデルロケット全国大会本番である。
前回の弁当なし飲み物なし椅子なし・・・となかなかしんどい参加だったが今回は万全の準備で挑んだはずだった。

しかし、そこはさすがにチーム名「シュレディンガーの猫」。
結果は観測するまでわからない。

打ち上げて収束した先は・・・まさかの2種目ともDQ(Disqualified=失格)。

まず、先に行われた高度競技。

エンジンがストッパーを破壊して前進し、ショックコード付け根を焼き切ってしまいノーズコーンやストリーマーが脱落。部品脱落で失格。

「見た感じ結構高度出てたのに残念だったね」などと声をかけてくれた方もいたが、これだけは避けたかった失敗。

何回もテストしたが、こんなトラブルはなかったのだがのにと悔やまれる。

 

続くパラシュート滞空競技。

なんとパラシュートが放出されなかったという失敗。

なんで?と思うがパラシュートやリカバリワディングが中でくっついてしまったようだ。

これは高度競技でエンジンストッパーがずれてしまったので、応急処置でCA接着剤を使ったのがパラシュート装着時に固まらずに残っていたのが原因と考えられる。

教訓

少しでも可能性のあるトラブルは本番で必ず起こる。小さな不安でも徹底的に取り除いておくこと。

現場での応急処置は未知のトラブルの元。これまでのテスト結果を信じて冷静に対応すべし。

とにかく事前に十分な準備をしておくことだ。

・・・という反省だけではなく、今回も大きな収穫も得ている。

 

 

その最も大きなものは「設計屋さんと時計屋さん」チームのお二人の機体を見せていただきお話も伺って目から鱗が何枚も剥がれ落ちたことだ。

まず、その機体だが、私のものとは大きく違い、メインのボディチューブの下にボートテイルでつないだ18㎜程のエンジンがちょうど収まるパイプをつないだ形の本体に翼弦が小さくスパン方向に細長く張り出したフィンを若干の後退角を付けて取り付けてある。ノーズコーンも極力軽く作り、長さは直径の2倍前後の短いものだ。

ボートテイルは過去に試して重量増と空力中心の後退を考えるとメリットがないと判断していたが、彼らの機体とその成績を見ると再検討する必要がありそうだ。

と、いうわけで、41回全国大会に向けた課題が明らかになったので、価値のある遠征だったということにしておこう。

 

 

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