大まかな形に削ったテーパー付きステンレスロッドだが、大きな問題がある。
それはテーパーの付き方にムラがあることだ。
太い端から細い端へと間違いなく細くなっていないと、カーボンが固まった後マンドレルを抜くことができない。
そこで、テーパーの細くなり具合を均してやらなくてはならない。
そこで、前回グラインダーで削ったマンドレルに赤の油性ペンで真っ赤に塗る。

これを手持ちの電動ドリルに咥えて回転しながらベルトサンダに押し付ける。
均一に当たるように木片などで押し付ける。
削れたところは赤い色が落ちるが、サンダに当たってないところは赤く残る。これがディスクグラインダで削りすぎていたところだ。
だからこの赤い部分がなくなるように、ベルトサンダで直線に削っていけば、綺麗なテーパーが出来上がるはず。
写真では先端の方に2箇所赤い部分が残っているのがわかる。

一通り、赤い部分がなくなるまで削ったら、もう一度全体を赤く塗り直してから軽くベルトサンダを当てて、細い部分が残っていないか確かめる。
こうして出来上がったテーパーマンドレル。あとは耐水サンドペーパーでツルツルに磨いてやろう。


前回作った時には最初から最後までベルトサンダできずったので、気が遠くなるほど時間がかかったが、ディスクグラインダの威力は凄まじく、大きく省力化できた。当初危惧した不正確さもベルトサンダで簡単に修正できることがわかったのも収穫である。