高度競技用ロケットのボディチューブの試作。
直径25㎜以上で長さが250㎜の半分以上という条件で、できるだけ軽く必要な強度をもった筒が必要になる。
諸先輩はグラスファイバーで作ったりするらしいが、このサイズなら強度がありすぎて重すぎるように思われる。
そこで考えたのが、薄い和紙を固めてパイプを作ること。
とりあえず、画材店で一番薄そうな和紙を買ってきて、ダイソーのエポキシと水で半分に薄めたタイトボンドで固めて150㎜のパイプを作ってみた。
和紙2枚重ねをエポキシで固めたものが2.4g
和紙3枚重ねをタイトボンドで固めたものが1.4g
タイトボンドの方がやはりふにゃふにゃな感じだが、補強の入れ方によっては使えそうな気配。
125kg上質紙2枚重ね(螺旋巻き)+セメダイン30分エポキシの250mm長で5.5gくらいでした。まだまだ薄くてもいけそうでした。
芯棒からの剥離には、ダイソーでラッピング用として出してるPPフィルムか、手に入ればもうちょっと厚いのが使いやすかったです。
ありがとうございます。経験者のアドバイスは本当にありがたいです。
ダイソーのエポキシは10分硬化なので、モタモタすると固まり始めてしまいます。30分硬化のものも試してみたいところです。
離型用絶縁材はホームセンターのクッキングシートを使いました。
剥がれやすさは想像以上で滑りもよく、あっけなく芯材から抜けてくれました。
ところで、坂下さんのノーズコーンはバルサ製でしたか?